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グリーン・ツーリズムとは 農林水産省グリーン・ツーリズム研究会(平成4年7月)では、「農村と都市が相互に補完しあい、共生していくことにより国土の均衡ある発展を目指すことを基本とし農村地域における開かれた美しいむらづくりに向けた意欲と、都市住民の側に芽生えた新たな形での余暇利用や農村空間への思いとに橋を架けるもの」と定義しています。 言い換えると、「グリーン・ツーリズムとは、自然が豊かな農山漁村にゆっくりと滞在し、その地域の生活や文化、人々とのふれあい、農林漁業体験を楽しむゆとりある休暇」になります。 グリーン・ツーリズムを推進することは、都市部に住む人たちにとっては、新しい楽しみや発見、リフレッシュの場になるとともに農山漁村に住む人たちの就業機会の拡大や所得の向上、生活環境の改善につながるなど、双方にとって良いことがあります。 ◆グリーン・ツーリズムのルーツ◆ グリーン・ツーリズムのルーツはヨーロッパにあります。ドイツ、フランス、イギリスなどのヨーロッパ諸国では、長い 休暇を取って、家族全員で農村に出かけ、美しい田園風景の中、ゆったりとした時間を楽しんでいます。
伝統あるフランスのグリーン・ツーリズムの推進者でもあるアンリ・グロロー氏(フランス・アグリツーリズム振興センター事務局長)はグリーン・ツーリズムを定義するものとして、次の5原則を挙げています。 1.地域の住人の意思に発していること 2.地元の住人がコントロールし、改善や開発を行うこと 3.地元で経営され、管理されていること 4.地域の文化をベースに、これを生かし、発展させるものであること 5.全ての社会的、経済的な利益の還元が地元に対して行われる構造であること |